知的財産・ブランド戦略
知的財産・ブランド管理を行う企業様に対して、各種法的アドバイスや代理人として活動します。
アパレル・ファッションロー
著作権、商標権、意匠権等の知的財産法に基づく権利により、アパレル企業やファッションデザイナー等が自らのプロダクトをいかに実効的に保護すべきかというのは、それ自体ファッション法務における重要な課題です。特に、著作権法の文脈においては、産業の発展と著作者の権利保護の絶妙なバランスを探究する必要があり、複雑な問題に直面します。著作物の利用については、業界ごとの慣習的な要素も強く、ファッションローの分野において、クライアントに寄り添ったアドバイスを行うためには、案件にあたる弁護士が業界の価値観に精通していることが必要です。
また、アパレル企業においても他の事業会社と同様に、原材料の仕入、製造、販売等の流通に係る取引契約、資金調達、コーポレート、労働、取引先との紛争、M&Aなど、事業活動に伴う様々な法律問題が発生しますが、これらにおいても業界特有の慣習を考慮したアドバイスが求められます。 当事務所には、伝統的な服飾学校である文化服装学院にて学んでいる弁護士が在籍しているとともに、いずれの弁護士も企業法務における各分野において豊富な知見を有し、語学においても堪能です。これら弁護士の協働により、ファッションの分野において総合的なリーガルサービスを提供しております。
偽物対策
当事務所は、特にブランド品の偽物販売対策に注力しております。偽物商品は、ECサイトを通じて販売されることが多いところ、当事務所ではAmazon出身の弁護士が、その知見を活かし、出品者、ECモール、決済サービス提供者、警察等への警告・通報・交渉等、偽物販売店の活動を休止させるための活動を包括的に代行する偽物対策オールインワンパッケージをご提供しております。偽物商品にお困りの事業様は、ぜひ一度お問い合わせください。
実績
- 外国ブランドの商標をめぐる国内販売代理店間の紛争解決
- 海外ブランドにおける本国と日本現地法人との間の紛争解決
- 海外ブランドと日本代理店との間の代理店契約
- 国内事業者の海外大型SCへの出店契約
- 海外ブランドの日本展開の際の合弁契約・コーポ―レート・マネジメント契約
- ブランド売却に係る法務交渉